練混ぜ時間と最大練混ぜ量は、ミキサーへの負荷を考慮して実験により水セメント比を割り振って決定しました。
水セメント比
(%)
最大練混ぜ量
(m3
練混ぜ時間
(秒)
設計基準強度 Fc (N/mm2
空気量
4.5%、4.0%
空気量
3.0%、2.0%
45以上 2.0 60以上    
35以上45未満 1.4 90以上 39~45 39~48
27以上35未満 1.0 120以上 48~60 51~60
25以上27未満 1.0 150以上    
練混ぜ時間は全材料投入後の時間を表しています。
 左の表は現在の調合条件による最大練混ぜ量と練混ぜ時間を示したものです。
 強度が大きくなるとセメント量の増加により、極端に負荷が大きくなります。
 そのため、最大練混ぜ量の減少及び練混ぜ時間の延長によって時間あたりの製造量が低下します。
 出荷実績により圧縮強度の標準偏差の見直しが可能になれば、対応する設計基準強度の範囲が変わる場合があります。