JIS A 5308に規定されていない生コンクリートを建築に使用する時は、国土交通大臣の認定が必要です。
主に高強度コンクリートやCFTコンクリートを生コン工場が製造する場合が該当します。
当社は過去2件の国土交通大臣認定(ゼネコンと共同認定)を取得し、3件の建築物件に高強度コンクリート及びCFTコンクリートを納入しました。
この時の製造・納入・品質管理の経験を活かして、高強度コンクリートの実験を行い、平成29年12月22日付けで MCON-3866を単独取得しました。
常時在庫する材料で高強度コンクリートを出荷できるように、普通ポルトランドセメントで設計基準強度60N/mm2を可能にしました。
 認定番号  MCON-3866
MCON-3866
 MCON-2345
MCON-2345
 MCON-0481〔物件限定〕
MCON-0481
 認定日  平成29年12月22日  平成22年10月26日  平成15年1月15日
 申請者  秋田生コンクリート株式会社  清水建設株式会社、秋田生コンクリート株式会社  大成建設株式会社、秋田生コンクリート株式会社
 評価機関  一般財団法人 日本建築総合試験所  株式会社都市居住評価センター UHEC(ユーイック)  財団法人 日本建築総合試験所
 適用範囲  圧縮強度の基準値(設計基準強度)が39N/mm2以上
 60N/mm2以下で、かつ、指定強度が45N/mm2
 超える高強度コンクリート
 圧縮強度の基準値は33N/mm2以上48N/mm2以下、
 スランプフローは50㎝以上60㎝以下の
 JIS A 5308:2003(レディーミクストコンクリート)の
 規格に適合しないCFTコンクリート
 普通ポルトランドセメントを用いた圧縮強度の基準値(設計基準強度)が
 33N/mm2以上60N/mm2以下、混合セメントを用いた圧縮強度の基準値
 (設計基準強度)が60N/mm2で、かつ、指定強度が40N/mm2を超え、
 JIS A 5308-1998の規格対象外となる高強度コンクリート
 セメント  普通ポルトランドセメント  普通ポルトランドセメント  普通ポルトランドセメント、混合セメント(VKC-100SF)
 施工者  限定なし  清水建設株式会社または清水建設株式会社を
 幹事会社とする建設共同企業体
 大成建設株式会社
 納入物件  クロッセ秋田・2020/10/5オープン  にぎわい交流館AU、山王セントラルビル  秋田拠点センターアルヴェ
一般社団法人 建築性能基準推進協会 大臣認定の検索システム