強度コンクリートの納入に際して、出荷コンクリートの品質や性状を確認する場合は試し練りを実施します。 試し練りは、材料の準備や当日の出荷や技術課の業務の繁忙に影響しますので、お早めにご連絡ください。 実機試し練りは出荷を止めて実施しますので、当方の受注状況を優先させて頂きますことをご了承ください。
測定項目については、記載されていないもの(例えば、ブリーディング試験、沈降量試験、経時変化測定など)にも対応致します。 圧縮強度試験は、供試体の両端研磨と2000kNの耐圧試験機を備えた第三者機関が必要です。秋田県生コンクリート工業組合技術研修センターを推奨します。 実機試し練りではバッチ代金の他に当該生コンクリートの代金を頂戴します。 練混ぜ量は0.5m3以上から可能ですが、経時変化を測定するためには2.0m3以上を基本とします。 また、実機試験後の生コンクリートは捨てコンや雑コン等(JIS規格外品)としてお使いくださいますようお願いします。 お使いになれない場合は、産業廃棄物としての処理費用が発生することがあります。 |