強度コンクリートの納入に際して、出荷コンクリートの品質や性状を確認する場合は試し練りを実施します。
試し練りは、材料の準備や当日の出荷や技術課の業務の繁忙に影響しますので、お早めにご連絡ください。
実機試し練りは出荷を止めて実施しますので、当方の受注状況を優先させて頂きますことをご了承ください。
項目  小型ミキサ(55L)  実機ミキサ(2000L) 備考 
練混ぜ(1バッチ) 20,000円 30,000円+生コン代金  
供試体採取及び養生(1本) 2,000円 2,000円 軽量型枠使用
スランプ 1,000円 1,000円  
スランプフロー 2,000円 2,000円 フロー時間測定を含む
空気量 1,000円 1,000円  
塩化物含有量 3,000円 3,000円 カンタブ試験紙込み
単位容積質量 2,000円 2,000円  
単位水量(高周波加熱法) 6,000円 6,000円 1600W電子レンジ使用
供試体研磨(1本) 2,160円 2,160円 両端研磨
圧縮強度試験(1本) 1,080円〔1,620円〕 1,080円〔1,620円〕 〔JNLAマーク付き〕
静弾性係数試験 10,800円  10,800円   
  試し練りの費用は、左の表をご参照ください。ピンク色の項目は外注試験になります。
 測定項目については、記載されていないもの(例えば、ブリーディング試験、沈降量試験、経時変化測定など)にも対応致します。
 圧縮強度試験は、供試体の両端研磨と2000kNの耐圧試験機を備えた第三者機関が必要です。秋田県生コンクリート工業組合技術研修センターを推奨します。


 実機試し練りではバッチ代金の他に当該生コンクリートの代金を頂戴します。
 練混ぜ量は0.5m3以上から可能ですが、経時変化を測定するためには2.0m3以上を基本とします。
 また、実機試験後の生コンクリートは捨てコンや雑コン等(JIS規格外品)としてお使いくださいますようお願いします。
 お使いになれない場合は、産業廃棄物としての処理費用が発生することがあります。