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2001年8月、大成建設株式会社東北支店様から秋田駅東口拠点センターの高強度コンクリートのお話を頂きました。
当初、設計基準強度が80N/mm2とのことで、高強度に対応できる品質の安定した新潟産石灰砕砂を採用しました。
セメントは当社が標準化している太平洋セメント㈱の普通ポルトランドセメント(N)と
指定された㈱デイ・シイ(旧第一セメント㈱)の高強度用特殊セメント(VKC100SF)を使用しました。
最初に小型ミキサで基礎データを求めて、実機(プラントミキサ)で性能を比較し、実験データをまとめました。
大成建設様と共同で日本建築総合試験所に大臣認定代理申請を行いました。
2002年12月には「性能評価書」が届き、平成15年1月15日付けで国土交通大臣認定「MCON-0481」を取得しました。
2003年3月から11月までに約820m3の高強度CFTコンクリートを納入しました。
配合決定まで 納入 完成
材料決定 小型ミキサ(2002年1月) 実機ミキサ(2002年3月) CFT圧入(2003年3月~11月) 秋田拠点センター ALVE
材料は太平洋セメント㈱の普通ポルトランドセメント(N)と㈱デイ・シイ(旧第一セメント㈱)の高強度用特殊セメント(VKC100SF)、高性能AE減水剤は花王㈱のマイティ3000H、骨材は新潟産石灰砕砂と能代産砂、西木産砕石2005を使用しました。
セメント N VKC
W/C(%) 25,30,35 20,24,30
W(kg/m3) 175 155
経時変化 W/C(%) 30 24
時間(分) 0,30,60,90,120
圧縮強度 材齢(日) 標準・7,28,56,91
70℃温水・7 
静弾性係数 材齢56日で18本
セメント N VKC
W/C(%) 25,30,35 30
W(kg/m3) 175 155
経時変化 W/C(%) 30 24
時間(分) 0,30,60,90,120
圧縮強度 材齢(日) 標準・7,28,56,91
70℃温水・7 
静弾性係数 材齢56日で18本
断熱養生 13本  
模擬柱   コア4本
試験打設ではN29%とVKC30%の2種類でポンプ圧送と経時変化を確認しました。
結果として、N29%でも十分に施工できることが分かりました。
本体工事では、Fc36(W/C=35%)とFc60(W/C=29%)の2種類(どちらも普通ポルトランドセメント)のCFTを打設しました。
秋田駅東口に駅舎に直結する秋田拠点センターアルヴェは、2004年7月16日にオープンしました。
公共棟(5階建て)と民間棟(14階建て)には高強度CFTが使用されています。
N35%N30%VKC30%MCON-0481
Date:2017-12-26 Title:高強度CFT File:502.html  アルベのホームページへリンクしました