左の表は普通コンクリートの単位水量を呼び強度、スランプ別に表示したものです。
コンクリートの単位水量は配合設計上、スランプ(軟らかさ)に直接影響するものですが、
耐久性から上限値が制限される場合があります。
建築では一般に185s/m3、高強度や高流動、CFTでは175s/m3です。
土木では粗骨材の最大寸法が20oの場合、155〜175kg/m3が推奨されています。
当社のAE減水剤を用いた標準配合では、全てのセメントでスランプ18p以下が185s/m3
早強セメントの呼び強度45を除くスランプ15p以下が175s/m3を満足しています。
これ以下の単位水量の上限値が制限されている場合は、高性能AE減水剤のご使用をお願いします。
普通セメント 早強セメント 高炉セメントB種