高強度コンクリートについてJIS A5308とJASS5(2009)を比較してみます。
JIS A5308は土木用のスランプ10㎝が規定されています。また、建築用のスランプ21㎝や23㎝はありません。
大臣認定では、スランプやスランプフローは任意に設定できます。
JIS A5308の高強度コンクリートの認定工場ではJASS5の調合管理強度と同じ色の部分を出荷できます。
両方を比較すると、大臣認定の方が自由度が高くなっています。